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ぬいぐるみに向いているデザイン、向いていないデザインとは?

  • 2022年7月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:4 日前

オリジナルぬいぐるみ製作をご検討中のお客様から、「このイラストはぬいぐるみにできますか?」というご相談をいただくことがあります。

結論から言うと、多くのデザインはぬいぐるみにすることが可能です。

ただし、ぬいぐるみには向いている表現と、少し工夫が必要な表現があります。


ぬいぐるみ制作の基本は、生地を縫って裏返し、綿を詰めて形状を出します

ぬいぐるみ制作の基本は、生地を裁断し、縫い合わせ、裏返し、綿を詰めて、手縫いで閉じて作ります。

そのため、紙やプラスチックのように完全な直線や鋭い角を表現することは少し苦手です。


例えば、

  • 箱のような四角形

  • 細いパーツ

  • 鋭く尖った形状

などは、実際に制作すると少し丸みを帯びた仕上がりになります。

制作できないということではなく、素材の特性上、柔らかさや丸みが出て、暖かみがるのがぬいぐるみの特徴です。



三面図があると完成イメージを共有しやすくなります

このような表現の違いを事前に確認するために役立つのが三面図です。

三面図とは、

  • 正面

  • 側面

  • 背面

を描いた図面のことです。

三面図があることで、

「後ろ髪はどうなっているのか」

「尻尾はどの位置に付くのか」

「横から見た時の厚みはどれくらいか」

などを確認できます。

特にぬいぐるみは立体物のため、正面イラストだけでは分からない部分も少なくありません。

そのため、三面図があるとお客様と完成イメージを共有しやすくなります。


最初のお問い合わせでは、イラスト1枚から始まることも珍しくありません

一方、実際には最初のお問い合わせの段階で三面図をご用意されているお客様はそれほど多くありません。

簡単なイラストだけの場合もありますし、既存キャラクターの正面画像1枚だけという場合もあります。企業ロゴだけをいただき、「これをぬいぐるみにできますか?」というご相談から始まることもあります。


そのため、最初のお問い合わせ段階から三面図が必要というわけではありません。

当社では、まずはイラストや参考画像をもとに概算のお見積りをご案内しております。

その後、実際に製作を進める段階で三面図をご準備いただいたり、一緒に仕様を整理したりするケースも多くあります。

まずは、「こんなものを作りたい」というイメージが分かれば十分です。




三面図はそのまま型紙作成の設計図として使います

実は、ぬいぐるみの型紙製作では三面図はそのまま設計図として使われます。

型紙を作る際には、三面図を原寸サイズで出力し、

・頭の厚み

・身体の幅

・パーツの大きさ

などを確認しながら、平面のイラストを立体形状へ変換していきます。


そのため、三面図の段階で、

「この形状は少し難しいかもしれません」

「この部分は別パーツにした方が表現しやすそうです」

「この仕様なら量産しやすくなります」

といった技術的な検討も行います。

実際には、この段階で製作方法の方向性がかなり決まっていきます。


家を建てる時も、いきなり大工さんが木材を切り始めるわけではありません

家を建てる時も、いきなり大工さんが木材を切り始めるわけではありません。

まずは設計図を作り、部屋の大きさや窓の位置、建物の形状などを決めていきます。

もし設計図がなければ、

「思ったより部屋が狭い」

「窓の位置がおかしい」

「階段が通れない」

といった問題が発生するかもしれません。

ぬいぐるみの三面図も、それに近い役割を持っています。

正面だけでは分からない厚みや後ろ姿、パーツの位置などを確認しながら、完成形をイメージし、型紙へ落とし込んでいきます。

三面図は単なるイラストではなく、ぬいぐるみ製作における設計図のような役割を持っています。



まとめ:「できるかな?」という段階からご相談ください

多くのデザインは、ぬいぐるみにすることが可能です。ただし、鋭い角や細いパーツなど、素材の特性上、工夫が必要な表現もあります。


同じデザインでも、刺繍・印刷・別パーツ・生地の切り替えなど、作り方によってコストと仕上がりは変わります。プラッシュバッグでは、イラスト1枚からご予算に合わせた方法をご提案しています。


「このデザインはぬいぐるみにできるかな?」という段階でも、お気軽にご相談ください。



 
 
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