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ぬいぐるみ制作で起こるすれ違いを減らす方法。「優先順位」の共有

  • 2025年1月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:4 日前

オリジナルぬいぐるみ製作では、お客様、デザイナー、広告代理店、OEM会社、工場など、複数の人が関わることがあります。

各々のポジションで製品を見る視点が違うため、

「思っていたものと違う」

「そこを直してほしかったわけではない」

というすれ違いが発生することがあります。

しかし実際には、技術的な問題よりも、お互いの認識の違いが原因になっているケースも少なくありません。


実は気にしているポイントが違うことがあります

例えば、試作品を確認しているときによくある話です。

ある関係者側としては「足の形状が少し気になるな」「ここを修正した方が完成度が上がりそうだな」と思うことがあります。

そこで修正を行い、時間をかけて足の形状を修正したとします。

ところが、最終のお客様に確認すると、「足は最初の形状がよかったのになぜ修正したのですか」「それより胸のロゴが小さいので大きくするような設計にしてください」「そんなことよりも早く完成させてください」ということもあります。


関係する方の視点が各々違うのは起こり得ることですが、認識の共有不足があると、プロジェクトがなかなかスムーズに進まない場合があります。



関係する方は、皆見ている部分が違います

ぬいぐるみは手作業の工程が多い商品です。

例えば、刺繍と印刷を同じパーツに入れる場合、わずかな位置ズレが発生することがあります。また、綿の入り方、縫製の個体差、生地の伸び方などによっても、多少の違いが生じます。むしろこういった個体差が、ぬいぐるみという手作り商品の醍醐味でもあります。

その差を不良と考えるのか、許容範囲と考えるのかです。この判断は会社やお客様によって異なります。


大切なのは妥協点ではなく優先順位です

ぬいぐるみ製作では、形状はもちろんのこと、予算、納期、素材、製造方法などの制約もあるため、何を優先するのかを整理しておくことが重要になります。


例えば、

・ロゴの再現を最優先にする

・表情を最優先にする

・コストを優先する

・納期を優先する

などです。

こうした優先順位が関係者の間で共有できていれば、要所要所で判断がしやすくなります。



実は事前の説明で解決できることが多くあります

ぬいぐるみはほとんどが手作業での仕事になります。できるだけバラつきが起こらないような設計で制作はしていますが、どうしても個々に違いが発生します。

特に、作りづらい形状を表現する場合、量産では位置ズレなどが起こる可能性があります。しかし、そうしたバラつきについて事前に説明していた場合、

「若干の位置ズレについては聞いていたので問題ありません」

と言っていただけるケースも少なくありません。


逆に、事前説明が無いまま完成品を見ると、同じ内容でも印象が変わることがあります。

だからこそ、どの表現が難しいのか、どの程度の個体差が発生するのか、どこを重視して製作するのか、どこまでは許容範囲かといった情報を事前に共有しておくことが大切です。


まとめ:完成品よりも、完成イメージと優先順位を共有することが大切

ぬいぐるみ製作では、「正解の形」を探すよりも、「どこを大切にするか」を共有する方が重要です。

身体のバランスなのか、表情なのか、ロゴなのか、納期なのか。重視するポイントはお客様によって異なります。

完成イメージと優先順位を最初に共有しておくことが、満足度の高いぬいぐるみ製作への近道です。


「何から決めればいいかわからない」という段階でも、まずはお気軽にご相談ください。。




 
 
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